Meetupって何？
Meetupは同じ趣味を持っている人が集まるコミュニテイアプリ。アメリカ製で2002年創業。2015年位から日本に入ってきている。
日本の大都市でも結構な数のコミュニティがあり、毎週イベントが開催されている。アメリカ製ってこともあり、日本だと語学や国際交流関係が多い。
アプリ自体は無料で使えて、イベント会場に行って主催者に参加料払う形式が多い。とまぁ、ざっくり説明すればこんな感じだ。
先に結論から書いてしまうけど、超有用なアプリで英語学習者であれば是非活用してほしい。
自分はMeetupを2016年くらいから使っており、様々な英会話イベントに参加してきた。参加件数は200回を超えるレベルなんだ。
今回はMeetupを利用するうえで大事なことを経験談を元にシェアしたい。
国際交流は外人(白人男性)のナンパの場になりがち
まず最初に首都圏にあるMeetupで注意してほしいのは、ブリティッシュバーとかで開催される「国際交流」イベントだ。
これは期待されている属性がある場合が多いから要注意。自分の経験だと白人男性と日本人の若い女性の出会いの場って感じになる。主催者が白人の場合はなおさらだ。
20代−30代前半の若い人なら、まだなんとか仲間に加われるかもしれないけど、中年男性・女性は論外みたいな扱いになる。20−30人集まる中でオハジキされると結構メンタルにくるし、時間の無駄だと思う。
ただし、オハジキにされるだけで別に危険ってことではない。不快な気持ちになるだけ。1回位体験しておくと耐性がつくしMeetup見極めのコツが(失敗から）身につくと思う。
マルチ商法の人たちが開催しているグループがある
自分に危害が及ぶので注意が必要なのがマルチ商法の人たちが開催している団体だ。これは最初は見分けがつかない。
自分の場合は、普通の英会話サークルっぽく見えるから参加してみると、可愛らしい女性とライン交換⇒BBQ⇒ホームパーティって流れになったんだ。
最後のホームパーティにいったら、マルチの会員に囲まれて45万の鍋の購入を勧められた。もちろん自分は即断って逃げたけど、意志が弱い人だったら購入させられていた可能性が高い。
ちなみにとあるマルチ商法の会社は数年前に消費者庁に目をつけられて活動停止期間があった。その後活動方針が少し変わったと聞く。勧誘活動する際には事前に団体名を名乗らないといけなくなった。俺が被害にあった団体のMeetupは2024年現在も存続し団体名を名乗ってない。
おそらくホームパーティで団体名を名乗りだすことで、ルールは守ってるつもりなんだと思う。最初からマルチの名前を語ったMeetupだったら誰も寄り付かないからね。全国各地のマルチが運営しているMeetupも同じようにギリギリまで名乗らず運営しているから注意が必要。
大体ターゲットにされるのが地方から来た友達がいない20代の若者。矛盾するけど、最初はできれば友達と一緒にMeetupに行くとか、ホームパーティに呼ばれたら断るとかしてほしい。あとどうしても断れないなら友達複数人を連れて数で対抗したほうがいいだろう。
宗教団体がスポンサーの団体もある
色々ネガティブな情報出して申し訳ないけどまだ続くんだ。最後の注意ポイントが宗教団体だ。マルチと違って自分が行ってきたところだとMeetupの概要欄に明記されていることが多い。
教会のスポンサーを得てるから無料で参加できます！みたいに書かれてた。基本的には健全っぽそうに見えるけど、目的は布教活動にあることは忘れてはいけない。
英会話サークルが終わった後に信者に囲まれて勧誘されたことがあった。ただ自分を含めた若者の適応は早い。勧誘されるって分かったら、英会話サークル終了後は逃げるように一目散に退散してた。
全ての宗教団体が悪ではないんだけど、無料でイベント開催するからには目的があり、それは布教であり、ゆくゆくは信者からお金をとることだ。社会の仕組みを知らない若者は被害を受ける可能性が高いので注意しておこう。
【まとめ】英語学習が目的としている団体は英会話の勉強に良い
色々ネガティブ情報言ったけど、上記情報を仕入れたうえで参加していれば大丈夫だと思う。やばいと思ったら即逃げる。勧誘されたら明確に断る。それだけでいい。
様々なMeetupに行って人との交流を楽しめるし、実用的な英語学習ができる。アプリで1人シコシコ勉強するのは確かにコスパ・タイパはいいんだけど、語学の本来の役割は人と話すこと。人と出会って話せば刺激の量は桁違いだし、そこから得られる経験値は何にも代えがたい。
Meetupを積極的に使って実践的な英語力を鍛えていこう。
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